決算日の調べ方
決算日が分からないという方は、まずは決算日を調べることからはじめましょう!
決算日は定款を見れば100%分かります!
決算日は会社設立時に作成している、定款(ていかん)と呼ばれる書類に書かれています。
定款とは、会社の約束事を定めた書類で、会社の憲法などと言われることもあるものです。
会社設立時はこれを作成していなくては設立ができないようになっています。
定款の中に、「事業年度」についての記載がありますが、そこにある、
「当会社の事業年度は、毎年4月1日から翌年3月31日とする」というような文章をご確認ください。
上記の例の場合、「翌年3月31日とする」とありますため3月31日が決算日、そして3月が決算月となります。
定款のある場所が分からない
会社設立時に司法書士さんや行政書士さんに書類を渡されたけれど、よくわからないのでそのままにしておいたらどこかに行ってしまった。
というような場合、定款そのものがみつからないという自体もありえます。
会社を設立した直後の書類の中に埋もれていることが考えられますので、まずは、会社関連の書類の中を探しみてください。
「○○司法書士事務所」や「○○行政書士事務所」と書かれた封筒があれば、その中に入っている可能性が高いと思います。
もし書類が見つからない場合は、会社設立時に依頼をした司法書士さんや行政書士さんに直接伺ってみる方法もあります。
定款が見つからないときは
どうしても定款が見つからない、という場合には、税務署・都税事務所等に提出している開業届を見てみると事業年度がわかります。
定款がなくなってしまったという方は、定款は会社を運営していくうえで絶対に必要な書類ですので、
定款が見つからなかった場合には必ず再度定款を作成してください。